聽寫+翻譯:巴黎街頭藝人 未經同意請勿轉載!否則聖媽判你死刑!
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Disc1 Track 04 マリア祭の宗教裁判
瑪莉亞祭上的宗教審判
「あんた、そんな数珠どうしたの?」
「我說妳,那佛珠怎麼回事?」
「ちょっとね〜預かってるの」
「呵呵~~人家給我保管的。」
「へえ〜誰から?」
「喔~誰給妳的?」
「内緒」
「祕密。」
「うれしいそうな顔しちゃって、本当、リコはそういうの好きだね〜」
「看妳這麼開心。妳真是就愛這些東西呢~~」
(志摩子から預かった大事な数珠だもん、うれしいに決まってるよ)
(因為這是志摩子學姊給我保管的,重要的佛珠嘛。我當然高興啦。)
「そんなに大事なものなら、なくさないようにしなよ」
「既然它那麼重要,小心別搞丟囉。」
「うん。分ってる」
「嗯。我知道啦。」
(本当に綺麗〜何度見ても飽きないよ。志摩子さん。)
「真漂亮~要我看幾次都不會膩呢。志摩子學姊。」
「乃梨子さん。今日の余興について、ロサ・ギガンティアからお聞きになっていらっしゃる?」
「乃梨子同學。今天的餘興活動,白薔薇大人有和妳提過嗎?」
「余興?」
「餘興活動?」
「あら、ミサの後に行われる山百合会主催の歓迎会のことですわ」
「哎呀,就是彌撒結束後,由山百合會主辦的歡迎會呀。」
「去年はブゥトンだったのロサ・キネンシスが『アヴェ・マリア』をピアノで演奏なさったとか。志摩子さまもピアノの名手でいらっしゃるし。楽しみですわ」
「聽說去年還是花蕾的紅薔薇大人,彈鋼琴演奏了『聖母頌』呢。話說志摩子大人也是鋼琴能手,真令人期待呢。」
(志摩子さんってピアノが得意なんだ……)
「原來志摩子學姊很會彈琴啊……」
「乃梨子さん。薔薇樣方がいらしてましたよ」
「乃梨子。薔薇大人們找妳!」
「あ、はい。志摩子さん……?」
「啊?喔。志摩子學姊……?」
「ごきげんよう」
「貴安。」
「二条乃梨子さんね」
「妳就是二條乃梨子吧?」
(こ、この人たち……前に中庭で見た、確か…紅薔薇と黄薔薇……)
「這、這兩位……是之前在中庭看到的,我記得是…紅薔薇和黃薔薇……」
「ふん……この子が志摩子のね……」
「呴……她就是志摩子的……」
「まだ原石ってところか……どれ…もうちょっと見せて」
「看來還是塊璞玉吧……我看看……再給我多瞧會兒。」
「何するんです!?」
「妳幹什麼!?」
「おや、反抗した。結構凶暴だ」
「哎呀,她反抗了。相當兇暴呢。」
(何なの…この人たち……人を野生動物みたいに……)
「這些人……搞什麼……把人當野生動物來看……」
「まま…ってところ?」
「普普通通吧?」
「そうね。」
「是啊。」
「邪魔したわ」
「打擾妳了,再見。」
「待ってください!」
「等一下!」
「お?」
「喔?」
「人を呼び出しておいて説明も無しですか!?自分たちだけで納得して、それで終わりなんですか?」
「把人叫出來連個說明也沒有嗎!?妳們自己看爽之後就沒下文啦?」
「それは一理ある。私たちが来た理由ね……乃梨子さんの顔を見たかったから。これでいい?」
「妳說得也有道理。我們來這兒的理由……就因為想看看乃梨子是何許人也。這答案行嗎?」
「顔を見に?」
「看我?」
「そう。顔を見に」
「是啊。來看妳。」
「どうして……?」
「為什麼……?」
「見たかったから。どうして見たかった?なんてことまでは難しくて答えられないなあ。見たいものは見たい。そういうものでしょ? ……他にご質問は?」
「因為想看嘛。至於為何想看?這種問題太難恐怕我答不出來呢。想看的就是想看,就這麼回事吧?……還有別的問題嗎?」
「ない……です」
「沒……有。」
「じゃあ、こちらから一つ。二条乃梨子さん、あなたは藤堂志摩子のことを好きですか?」
「那,我問妳個問題。二條乃梨子,妳喜歡藤堂志摩子嗎?」
「好きです……けど……」
「喜歡是喜歡……」
「それならOK。頑張ってね」
「這樣就OK。加油吧。」
「?」
「?」
「もうよくって?」
「好了嗎?」
「あぁ〜行こう」
「嗯,走吧。」
「頑張れって……?一体何を?」
「『加油』?……是要加什麼油?」
「あっ、ごめん」
「啊!抱歉。」
「ロサ・ギガンティアの次は、ロサ・キネンシス、ロサ・フェティダにまで取り入ろうとはね」
「繼白薔薇大人後,妳又想討紅薔薇、黃薔薇大人歡欣是吧。」
「そんなじゃないわよ……」
「才不是那樣……」
(あれ……私、鞄……机の上に置いたっけ……? え!鞄が開いてる!? 定期入れ、財布…ペンケース……あっ!どうしよう!数珠が…!数珠がない……!)
「咦……我的書包……原本是放在桌上的嗎……? 咦!包包是開的!? 車票夾、錢包…筆袋……啊!怎麼辦!佛珠…!佛珠不見了……!」
(どうしよう……いつなくなったんだろう……今朝までは鞄の中に入っていたはずなのに……一体誰が…? 何のために? どうして?ただの悪戯とは思えない。あれが数珠と知っていて……でも、気づかれずに鞄を調べるなんて…そんなこと……まさか…このクラスに犯人が居る)
(怎麼辦……什麼時候不見的呢……?今天早上都應該還在包包裡的……到底是誰…? 有什麼目的? 為什麼? 這不可能只是惡作劇。對方是知道那是佛珠才……可是,要不被人發現地調查我書包…這種事……該不會…犯人就在我們班裡。)
「さて、我がリリアン女学園高等部生徒会は、マリア様のお心にちなんで『山百合会』と名づけられています。そのため、毎年このマリア祭の日に、新一年生を迎える儀式を行ってきました」
「接下來,吾等莉莉安女學園高中部學生會,因襲聖母瑪莉亞之心,名為『山百合會』。因此每年瑪莉亞祭這天,我們都會舉辦歡迎新生的儀式。」
(こんなことしてる場合じゃないのに……う……早く終わってくれないかな…)
「不是搞這些的時候了……嘖……就不能快點結束嗎…?」
「私たち上級生は、心より新しい妹たちを歓迎します。共に、マリア様に恥じることなき学園生活を送ることにいたしましょう。後程趣向も用意してありますから、お楽しみに」
「我們高年級生,打從心底歡迎新入學的妹妹們。同時,讓我們一起過著,不讓聖母瑪莉亞蒙羞的校園生活吧。之後我們亦準備了餘興節目,各位敬請期待。」
(志摩子さんのピアノなら聞いてみたいなあ〜で、それどころじゃないよ)
「如果是志摩子學姊彈琴我倒想聽聽看哪~~,呃,不是想這些的時候了!」
「まずは、メダイの贈呈を」
「首先是贈送各位顯靈聖牌。」
注:メダイ是葡萄牙文,意為medal,特指Miraculous Medal,也就是天主教的顯靈聖牌,雖有許多製作在玫瑰念珠上的,所指並不等同玫瑰念珠。直譯是不可思議的牌(翻成免死金牌也許會很有喜感)XD。傳說許多人帶著聖牌,都很走狗運。
「最初に李組、藤組、菊組、前」
「首先請李班、藤班、菊班上前。」
「次、桃組、松組、椿組、前に」
「接下來,桃班、松班、椿班、上前。」
「マリア様のご加護がありますように」
「願主看顧妳。」
(なんか落ち着かない、この間に、数珠が鞄に返されていたりとか……だったらいいのに)
(我冷靜不下來,要是這期間,對方能把佛珠放回我書包裡……就好了。)
「マリア様のご加護がありますように」
「願主看顧妳。」
(志摩子さん……あと二人、あと一人……次…志摩子さん!)
「志摩子學姊……再兩人、還有一人……接下來是我……志摩子學姊!」
「マリア様のご加護が……」
「願主看……」
「お待ちください!」
「請等一下!」
「その人は、ロサ・ギガンティアからおメダイをいただく資格などありません!」
「她沒資格從白薔薇大人手中接受聖牌!」
「瞳子さん!?」
「瞳子!?」
「薔薇のお姉さま方。神聖な儀式の邪魔をして、ごめんなさい」
「薔薇的姊姊大人們。打斷神聖的儀式,十分抱歉。」
「これはどういうことなの?えっと……瞳子さん?」
「這是怎麼回事?呃……瞳子同學?」
「聞いてください、ロサ・キネンシス。もう瞳子、我慢できなくって」
「請紅薔薇大人您聽我說。人家已經無法再忍受了。」
(この子、いったい何を言うつもりなの?)
(她到底想說什麼?)
「今、乃梨子さんにはおメダイを受け取る資格がない、と聞こえたようだけれど……」
「妳剛才似乎是說,『乃梨子同學沒有資格接受顯靈聖牌』……?」
「そうなんです、ロサ・フェティダ。 二条乃梨子さん!」
「沒錯,黃薔薇大人。 二條乃梨子!」
「な…なに?」
「什…什麼事?」
「あなたにはこちらのほうがお似合いよ!」
「這個配妳剛剛好!」
「それは!?」
「那是!?」
「数…数珠!?」
「佛…佛珠!?」
「これは乃梨子のものね?」
「這是妳的東西吧?」
「私のじゃないわ。瞳子さんはどうして、それが私の持ち物だと断定するのかしら?」
「不是。 倒是瞳子妳,是憑什麼斷定那是我的呢?」
「っ……それは……」
「……這是因為……」
「ね?どうしてそう思ったの?」
「說啊?妳為何如此認為呢?」
(答えられるものなら、答えてもらおうじゃないの!)
(要是妳答的出口,就給我回答看看啊!)
「偶然乃梨子さんの机にぶつかってしまって、飛び出しのを見つけたんのよ」
「那是我不小心撞到妳桌子時它掉出來,被我發現的啦。」
「嘘をつくんじゃないわよ!」
「別給我撒謊了!」
「どうなの?乃梨子さん。瞳子さんが言うように…これがあなたの物なの?」
「是怎樣呢?乃梨子同學。是像瞳子同學說的…這是妳的東西嗎?」
「だから。違います、ってば」
「所以我就已經說過不是了……」
「マリア様に誓える?」
「妳敢對聖母發誓嗎?」
「もちろん」
「當然能。」
「じゃ、これ捨てちゃってもいいわね?」
「那把這給丟了也沒關係吧?」
「えっ!?」
「咦!?」
「あなたがこの数珠の持ち主でないなら、どうなったって構わないでしょ?」
「既然這不是妳的佛珠,它怎樣都與妳無關吧?」
「数珠が踏み絵なわけですか。……わかりました、認めます。それは…確かに私が持ってきたものです」
「你們是打算透過踐踏佛珠來考驗我嗎?……我懂了。我承認。那佛珠的確是我帶來的沒錯。」
「乃梨子!!」
「乃梨子!!」
「志摩子さん!」
「志摩子學姊!」
「その数珠は……」
「那佛珠是……」
「いいから、志摩子さんは余計なこと言わないで」
「不要緊,妳別講多餘的話。」
「でも……」
「但是……」
「今問題になっているのは私なんだから」
「現在問題的焦點都在我一個人身上。」
「乃梨子……」
「乃梨子……」
「いい心がけね」
「很有膽嘛。」
「別に、マリア様を冒涜するつもりで、数珠を持っていたわけではないんです。学業に無関係な物を、学校に持ってきたのは悪かったのかもしれないけど、校則に、仏具を持ってきてはいけない、なんて記述はないもの」
「我並非有意褻瀆聖母瑪莉亞才帶佛珠來的。或許帶與學業無關的東西到學校有錯,但校規上也沒寫不可以帶佛教用品來吧。」
「おや、開き直ったね」
「喔~妳很能講嘛。」
「数珠を返してください」
「請把佛珠還我。」
「甘いわね」
「但太天真了。」
「あっ!」
「啊!」
「返して欲しかったら、持ち主の名前をおっしゃい。乃梨子さん、あなた先、それは自分の数珠ではないと言っていたわね……? 今だって、持ってきたことを認めただけで、自分の物だとは決して言っていない。ということは、別に持ち主がいるという意味ではないの?」
「想要我們還妳的話,就把所有者的名字報上來。乃梨子同學,妳剛才說這佛珠不是妳的對吧……? 就連剛才,妳也只說是妳帶來的,絕未說過這是妳的東西吧。這表示所有者另有其人,不是嗎?」
「乃梨子……」
「乃梨子……」
「大丈夫だから」
「不要緊的。」
「乃梨子……」
「乃梨子……」
「乃梨子さん、お答えなさい」
「乃梨子同學,請妳回答我的問題。」
「それは……」
「所有者是……」
(志摩子さんに迷惑は掛けられない。純粋な心でキリスト教を信仰しているんだもん。もしみんなに知られたら、学校をやめるという決意までしているのに……)
(不可以給志摩子學姊添麻煩。畢竟她是以純粹的心靈在信奉著基督教的,甚至還做好了要是被大家知道,就要休學的打算……)
「どうしたの?乃梨子さん」
「怎麼了?乃梨子同學。」
(もし私が持ってきたといえば、すべて終わる。だけど……そうしたらマリア様に嘘を……志摩子さんは…自分のために私が嘘をつくことを許してくれるだろうか……でも、でも今は…嘘をつくより他にっ)
「要是我說這是我的,就能結束這一切。但是……這麼做就等於向聖母瑪莉亞撒謊……志摩子學姊她…會原諒我為了她撒謊嗎?……可是、可是現在除了撒謊別無他法…」
「何とか言いなさい、乃梨子さん」
「請妳說點什麼,乃梨子同學。」
「先までの元気は、もうお終いなの?」
「妳剛才的氣勢到哪兒去了呢?」
「もう!およしになって! ……その数珠の持ち主は……私です」
「夠了!妳們都別說了! ……那佛珠的所有者……就是我。」
「志摩子さん!!」
「志摩子學姊!!」
「説明してくれるわね?」
「能請妳說明一下嗎?」
「その前に、乃梨子のことは許してください。乃梨子は……私を庇ってくれていただけなのですから」
「在此之前,請先原諒乃梨子。因為她……只是想掩護我罷了。」
「どういうこと?」
「這是怎麼回事?」
「ですから、私の数珠を乃梨子が預かってくれていたということです。もしこのことで罰があるのなら、すべて私が引き受けましょう」
「所以說,乃梨子她只是幫我保管我的佛珠。如果因此需要懲罰,那就由我來受罰吧。」
「いいえ、罰なら私に……!」
「不,要受罰的……!」
「乃梨子さん。お願い、邪魔しないで」
「乃梨子。拜託,別打斷她們。」
「え……?」
「咦……?」
「ほんの少しでいいから」
「只要再一下下就好了。」
「誰よりも敬虔なクリスチャンのあなたが……どうして?」
「妳身為比誰都要虔誠的基督徒……為什麼?」
「私の家が、仏教の寺だからです」
「因為我家,是佛教的寺廟。」
(……とうとう、言っちゃった…)
「……終於,還是說出來了…」
「せっかく庇ってくれたのに、ごめんなさい」
「虧妳剛才還這麼掩護我,對不起。」
「志摩子さん!!」
「志摩子學姊!!」
(もう…終わっちゃった……これで何もかも、終わりなんだ)
(已經…結束了……這下一切都結束了。)
「やっと言ったわね、志摩子」
「妳終於說出來了呢,志摩子。」
「やれやれ。今年の余興は大掛かりだったねえ〜」
「真是的。今年的餘興節目還真是大費周章呢~~」
「え?」
「咦?」
「美しい姉妹愛を見せてくれた、志摩子と乃梨子に、盛大の拍手を!」
「讓我們見識到美好的姊妹愛的志摩子和乃梨子,請各位為她們鼓掌!」
(〜〜喧しい声がいっぱい〜〜)嘈雜聲
「(二人)え?」
「(兩人異口同聲)咦?」
「お寺の娘はカトリックの学校に通ってはいけない、なんてこと、本気で思っていたの〜?」(ここの祥子様は最高だ!かわいい!お持ち帰り〜〜)
「寺院的女兒不能上天主學校,這種蠢事,妳是真這樣認為的嗎?」(這裡的祥子大人真是太棒了!可愛!打包回家~~)
「はっ?」
「啊?」
「まったく。真面目というか、頑固というか。でも、お膳立てした甲斐があった」
「真是的。該說妳是認真還是死腦筋呢。不過,我們的計劃總算沒白費了。」
(お、お膳立て?)
(計、計劃?)
「じゃ、私の家のことは……」
「那麼我家的事也……」
「知ってたに決まっているでしょう。私の祖父は、小寓寺の檀家。あなた、そんなことも知らなかったの?」
「當然是早就知道啦。我爺爺可是小寓寺的檀那,妳連這點都不曉得嗎?」
注:前面已經解釋過,檀家的意思,這次才找了日文檀家一詞在正式中文佛教用語中是,檀那、檀越、施主。
「えっ!?」
「咦!?」
「檀家はみんな、志摩子がリリアンに通っていることを知っているわよ。だって、志摩子がいつ告白するか、住職と賭けをしていたくらいだもの」
「所有檀那都知道妳在莉莉安上學喔。畢竟他們還跟住持打賭,賭看妳究竟何時會說出來呢。」
「そんな〜!?」(お父さんに弄ばれてたね、志摩子ちゃん〜)
「什麼~~!?」(妳被父親給玩弄了。小志摩~)
「別に、無理に告白する必要はないと思うわ。でも、志摩子、隠しているのがつらそうだったから。みんなの前で告白するのが、一番いい方法だと考えたのよ。……でも、騙したみたいな形になってしまったわ。そのことに関しては、ごめんなさい」(お前はやはり志摩子を愛してたわよね!愛だ、それが…愛だ)
「雖然我是覺得沒必要勉強妳說出來,可是看妳好像隱瞞的很辛苦,我們才想說,讓妳在眾人面前自白是最好的方法……不過最後搞得好像在欺騙你一樣。關於這點,我和妳道歉。」(妳果然是曾愛著志摩子的吧!愛呀!這就是~愛啊!)
(大衆の面前でさらし者になった私の涙って……)
(那在大家面前醜態畢露的我的眼淚,究竟算什麼……)
「乃梨子さんという存在に目をつけた、私の手柄も大きいですわね?」
「不過注意到乃梨子這號人物,我的功勞也很大喔~」
「瞳子さん!!」
「瞳子!!」
「あのね……瞳子、紅薔薇・黄薔薇のお姉さま方に『どうしても』って頼まれちゃって。でも、悪役やるのって楽しかった〜〜」
「人家我啊……可是被紅、黃薔薇的姊姊大人們百般請求才做的。不過,當演壞蛋還真有趣~~」
「じゃ…じゃ……、靴や上履きのクリップや机の落書きなんかも……」
「那…那麼……,我的鞋子和室內鞋裡的迴紋針,還有桌上的塗鴉都是……」
「もちろん。乃梨子さんに危機感を与えたかったんだけれど、さすがに画鋲は痛そうだものね。でも、講堂の裏で巾着袋をやり取りしているところを目撃しただけで、『絶対に何かある』ってにらんだ、瞳子ってすご〜〜い〜〜」
「當然是我幹的。不過就算是為了給妳營造危機感,放圖釘貌似會很痛嘛。不過,光是目擊到妳們在講堂後側交換布袋,就盤算『裡面一定有什麼』的我,真是太~~厲害了~~」
「……」
「……」
「そうだ。乃梨子さんに瞳子からのちゅ・う・こ・く。大切な物が入っている時は、鞄の鍵を閉めましょう。乃梨子さんって、意外とぼ〜としているから、見ようと思ったら、いつでも鞄の中なんて見ることができたわよ」
「對了。人家我要給妳一個小・忠・告。帶重要東西來時,書包請上鎖。乃梨子妳出人意料地不謹慎呢~只要想看包包裡放了什麼,隨時都能看到呢。」
「薔薇のお姉さま方、瞳子お役に立ったでしょう〜? 褒めてください〜!」
「薔薇姊姊大人們,瞳子立下功勞了對吧~? 請稱讚我幾句吧~~!」
「瞳子!!! あんた、その前に謝れよ!!」
「瞳子!!! 妳先給我道歉才是!!」
「志摩子は、罰を受けるって言ったわよね」
「志摩子妳剛才說要接受懲罰是吧。」
「乃梨子さんも、罰を受けたいって言っていたのを、この耳で聞いた〜」
「乃梨子也是,我剛才聽見妳說想受罰呢~~」
「というわけで、後片付けはお願いね〜ふふ。でも、ちょっと面白かったね」
「因此,就請妳們善後吧~呵呵。不過,還頗有趣的嘛。」
「ええ」
「是啊。」
(私……なんか悪いことしたっけ?)
「我……到底是造了什麼孽?」
「乃梨子、ちり取り持ってきて」
「乃梨子,拿掃帚給我。」
(〜でも、まあ、いいか……志摩子さんが爽やかで幸せそうだから。 土砂降りの後の青空のように、初夏を渡る風のように、なかなか出なかったくしゃみがやっと出た時のように。 こうして見ると、マリア像も綺麗だなあ〜〜。マリア像を観に教会を巡るのも、悪くないかも)
「~不過,哎,算了……畢竟志摩子看來是如此地開朗又幸福的樣子。 就如豪雨過後的藍天,也像初夏時節的清風,又像好不容易打出原本打不出的噴嚏時一般。 像這樣一看,聖母雕像也很瑰麗呢~~。或許來個欣賞瑪莉亞像的教會之旅,也不壞。」
「ねえ〜乃梨子…」
「我說~乃梨子…」
「何?志摩子さん?」
「什麼事?志摩子學姊?」
「今度、一緒に仏像でも観に行きましょうか」
「下次,要不我們一起去參觀佛像吧?」
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集英社ドラマCD 今野緒雪原作 マリア様がみてる 銀杏の中の桜
二条乃梨子 清水香里
藤堂志摩子 能登麻美子
小笠原祥子 伊藤美紀
支倉令 伊藤静
松平瞳子 釘宮理恵
志摩子の父 沢木郁哉
二条菫子 滝沢久美子
敦子 真堂圭
美幸 高垣彩陽
シスター 織田芙実
運転手 尾林和矢
女生徒 小野涼子
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如有疏漏請多多指教以供參考與改正。謝謝。
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後記:
隨便聽聽,快速翻翻。沒時間沒時間。
反正我回來,還是先把它更新完在說。
TALK慢慢來吧。要做TALK應該是很快。不過就先照順序好了。
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2007 年 12 月 27 日 木曜日 18時07分頃。改訂済。
[ 本帖最后由 巴黎街頭藝人 于 2007-12-27 18:04 编辑 ] |