聽寫+翻譯:巴黎街頭藝人 未經同意請勿轉載!否則聖媽判你死刑!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Disc2 Track 04 裏・マリア祭の宗教裁判
裏・瑪莉亞祭上的宗教審判
「由乃は、志摩子が来たらお聖堂に連れ出す係りね」
「要是志摩子來了,就讓由乃妳負責把她帶出教堂。」
「了解」
「了解。」
「祐巳ちゃんは、二条乃梨子が登校してきたら、すぐ私たちに知らせる」
「等二條乃梨子到校,就請祐巳妳立刻知會我們。」
「はい」
「是。」
「で、瞳子ちゃん」
「至於瞳子…」
「はいっ。私は、数珠をゲットします」
「有。我負責取得佛珠。」
「二条乃梨子は、今日ちゃんと数珠を持ってくるかしら?」
「不過二條乃梨子她今天也有把佛珠帶來嗎?」
「昨日までは、常に鞄に忍ばせていましたよぉ。マリア祭が終わって、ロサ・ギガンティアがお暇になるのを待って返すつもりなのではないでしょうか?」
「直到昨天她都還每天放在書包裡的喔。她可能是打算等瑪莉亞祭結束,白薔薇大人有空時再還給她吧?」
「え?」
「咦?」
(とういうことは、瞳子ちゃん、あなたは、毎日クラスメイトの鞄をチェックしていたということですか〜?マリア様、これも友情のためです。友情、友情)
(也就是說,瞳子,妳每天都去檢查同學的書包啊~?瑪莉亞大人,這也是為了友情。友情、友情!)
「それじゃ、健闘を祈る」
「那麼祈禱各位武運昌隆。」
(すべてが終わった後、マリア様に今日のことを堂々と報告できればいい。友情って、胸をはって言える結果が待っていればいい)
「ごきげんよう、祐巳様」
(要是等一切結束後,能堂堂正正的向瑪莉亞大人報告這件事就好了。如果最後的結果,能讓我們抬頭挺胸地說這是為了友情就好了。)
「ごきげんよう、祐巳様」
「貴安、祐巳大人。」
「ご、ごきげんよう」
「貴、貴安。」
「どなたをお待っていらっしゃるのですか?」
「請問您是在等誰嗎?」
「え?い、いいえ」
「咦?不、不是。」
(おかっぱの長くなった髪、と…はあ…見てもすぐ判断できないかも……やっぱり、目立っても下駄箱の方が確実かな…え?は!?二条乃梨子だ!教室に入ったら、お姉様と令様に報告しなきゃ。あれ?立ち止まって何を見てるんだろう?外?いいお天気だから?にしても、こんな幸せそうな顔する?あ……その瞬間、私は痛感してしまた。二条乃梨子に、志摩子さんを任せるべきなのかもって。窓の向こう、遠く歩く小さな、ほんの小さな誰の後ろ姿、それが志摩子さんだと、分ってしまったから)
(說是馬桶蓋的長髮…哎…光看無法立刻判斷出來也不一定……果然,即使引人耳目還是待在鞋櫃等比較確實吧…咦?啊!?是二條乃梨子!等她一進教室,就要去跟姊姊大人和令大人報告才行。咦?她停下腳步不動是在看什麼?外面?因為天氣很好才看外面?不過會露出這麼幸福般的表情嗎?啊……那一瞬間,我深深體會到了一點:「或許把志摩子交給二條乃梨子是對的吧」。是因為我突然察覺到,窗外的那一端,有個在遠處走動的,小小的、真的是小小的某人的背影,而那個人是志摩子。)
「そこのあなた、ちょっといいかしら?」
「那邊那位,可以借用妳一下時間嗎?」
「二条乃梨子さんを呼んでいただける?」
「可以麻煩妳叫一下二條乃梨子同學嗎?」
「あ、はい。少々お待ちください」
「啊,是。請稍等一下。」
(瞳子が教室に入った、ついに始まったんだ)
(瞳子走進教室裡了,終於開始了。)
「ごきげんよう」
「貴安。」
「二条乃梨子さんね?」
「妳就是二條乃梨子吧?」
「はい…?」
「是…?」
「ふうん…この子が……ね……」
「呴……她就是……的……」
(よく聞こえないけど、お二人が彼女のことを気に入った様子なのは分る。とはいえ、随分と演技に熱がこもりすぎって、あれじゃまるで喧嘩を売ってるような……)
(雖然聽得不是很清楚,我知道兩位似乎很中意她的樣子。不過,兩人好像太入戲了,那樣簡直就像是在找對方挑釁的樣子……)
「待って下さい!」
「請等一下!」
(ほら、やりすぎですって)
「看吧,我就說太超過了。)
「私たちが来た理由ね。乃梨子さんの顔を見たかったから。これでいい?」
「我們來這兒的理由……就因為想看看乃梨子是何許人也。這答案行嗎?」
(令様は相手じゃ分が悪い、すっかり抗議も腰砕けにされちゃって、大丈夫かな?)
(選令大人當對手就更糟糕了。抗議也被無情的否決了。沒問題吧?)
「あなたは、藤堂志摩子のことを好きですか?」
「妳喜歡藤堂志摩子嗎?」
「好きです」
「喜歡」
(よ〜し!言った!)
(很好!說了!)
「OK。がんばってね」
「OK。加油吧。」
(狐に摘まれた顔で戻る二条乃梨子と、入れ側に瞳子ちゃんが出てくる、私を見て、Vサイン。運命の数珠は、こうして山百合会幹部の手中に、収まったのだった。)
(一臉茫然回到教室的二條乃梨子,和她擦身而過走出來的瞳子,看到我比了個勝利手勢。命運的佛珠,就這樣落入山百合會幹部的手中。)
「わ〜懐かしい、あの時はまさか自分がつぼみになるなんか予想もしなかったなあ〜」
「哇~真是懷念哪。自己會成為花蕾這種事,那時我想都沒想過呢~」
「何こそこそしているの?」
「妳在碎碎念什麼?」
「あ、お姉様」
「啊,姊姊大人。」
(深紅の薔薇の生花はとても眩しい、どうしてこんなにも綺麗なんだろう?お姉様にかかったら、どんな花だって引き立て役にしかならないに違いない)
(深紅的薔薇鮮花十分耀眼奪目,怎麼會如此美麗呢?只要是用在姊姊身上,鐵定無論什麼花朵都只能成為點綴陪襯。)
「祐巳、薔薇が曲がっていてよ」
「祐巳,妳的薔薇歪掉了喔。」
「っ…すいません、お姉様」
「!…對不起,姊姊大人。」
「本当に、あなたは」
「妳這人真是的。」
「あ…」
「啊…」
「祐巳」
「祐巳。」
「はい?」
「什麼事?」
「いいえ、いいわ」
「不,沒什麼。」
(お姉様の手が震えている。お姉様も不安なんだ、なんか安心する)
(姊姊大人的手在發抖。原來姊姊大人也感到不安啊,總覺得安心了不少。)
「お姉様、すごく綺麗です」
「姊姊大人,非常漂亮喔。」
「え?」
「咦?」
「ちゃんと見てますから」
「我會好好看著的。」
「そうね。見ていて頂戴」
「也是。妳就好好看著吧。」
「蔦子さん!?う、真美さんも!?」
「蔦子!?呃,真美也在!?」
「うん……私個人としてはむしろ紅薔薇姉妹の方に興味ありだわねえ〜」
「嗯……我個人反倒對紅薔薇姊妹比較有興趣呢~」
「でも、式の間は志摩子さんと例の一年生を要チエックよ!リリアン瓦版に一番いい写真を載せるから」
「不過儀式過程中,該注意的是志摩子和那個一年級生喔!畢竟要挑一張最棒的照片放在莉莉安瓦版上嘛。」
「真、真美さん!?」
「真、真美!?」
「ふふ、大丈夫!歓迎会の間はおとなしくしているわよ。面白そうだから成り行きを見させていただくわ。その代わり、後で独占インタビュー、よろしくお願いしますね。ロサ・ギネンシス」
「呵呵,放心!舉行歡迎會時我們會安分的。因為似乎很有趣,就讓我們看看整個過程和結果如何吧。相對地,之後就麻煩給我們獨家採訪囉。紅薔薇大人。」
「ええ」
「沒問題。」
「ごめんなさい、アヴェマリアのピアノピースを探していて、遅くなりました」
「抱歉,我剛才在找聖母頌的琴譜就遲到了。」
「志摩子さんを拘束するためにわざと隠したのに、楽譜がなくても暗譜で弾ける、なんて言うのよ。志摩子さんったら、引き止めるのも大変」
「為了不讓她來教堂才特地藏起來的,她居然說什麼沒有樂譜也能背譜彈的!再說對方可是志摩子,要攔住她可是費了好大的工夫。」
「お疲れさま」
「辛苦妳了。」
「いよいよね」
「就要開始了吧。」
(まだスタート地点に立ったばかりだというのに、アドリブありアクシデントあり、予想通りにはいかない、ということなんだろうけど……うまくいくのかな?)
(明明才剛踏上起跑線沒多久,又是即興演出又是意外的,雖然本來就明白,事情發展是不可能完全照劇本走的……到底能不能順利成功呢?)
「一年生の皆さん、まずは、入学おめでとう」
「各位一年級生,首先,祝賀妳們入學。」
(やっぱりお姉様素敵だな…あ、いた、いた、二条乃梨子、必死な顔をしてる。数珠が消えたことを志摩子さんに知らせたいと思ってるんだろうな。それに引き換え、瞳子ちゃんったら、余裕な表情。)
(姊姊大人果然真讚哪…啊、在那裡、在那裡、二條乃梨子,露出一臉拼命的表情。大概是想把佛珠不見之事告訴志摩子吧。反觀瞳子,一副遊刃有餘的表情。)
「まずは、おメダイの贈呈を。最初に李組、藤組、菊組、前」
「首先是贈送各位顯靈聖牌。首先請李班、藤班、菊班上前。」
(危ない、危ない、緊張するなあ)
(好危險、好危險,真是叫人緊張哪。)
「マリア様のご加護がありますように」
「願主看顧妳。」
「次、桃組、松組、椿組、前に」
「接下來,桃班、松班、椿班、上前。」
(椿組、いよいよだ)
(終於要輪到椿班了。)
「祐巳、落ち着きなさい」
「祐巳,冷靜點。」
「す、すみません」
「對、對不起。」
(二条乃梨子まで、あと三人)
(距離二條乃梨子,還剩三個人。)
「マリア様のご加護がありますように」
「願主看顧妳。」
(あと一人、瞳子ちゃんが列から外れた。次)
(還剩一個人,瞳子離開隊伍了。接下來就是…)
「マリア様のご加護が……」
「願主看……」
「お待ちください!その人はロサ・ギガンティアからおメダイをいただく資格などありません」
「請等一下!她沒資格從白薔薇大人手中接受聖牌!」
(始まった)
(開始了!)
「これはどういうことなの?えーと、瞳子さん」
「這是怎麼回事?呃……瞳子同學?」
(瞳子ちゃんもだけど、お姉様もなかなかの演技。それに引き換え、志摩子さん、顔強張ってる)
(雖然瞳子也是,不過姊姊大人的演技也不錯。與之相比,志摩子則緊繃著臉。)
「あなたには、こちらの方がお似合いよ!これは乃梨子さんのものね?」
「這個配妳剛剛好!這是妳的東西吧?」
「私のじゃないわ」
「不是。」
(ここからは正念場、なんとか志摩子さんが出で来るようにできればいいけど…)
(從現在開始就是決勝關鍵了,只要能想辦法讓志摩子站出來說話就好了…)
「じゃ、これ捨てちゃってもいいわね?」
「那把這給丟了也沒關係吧?」
「えっ!?」
「咦!?」
「あなたがこの数珠の持ち主でないなら、どうなったって構わないでしょ?」
「既然這不是妳的佛珠,它怎樣都與妳無關吧?」
「数珠が踏み絵なわけですか。……わかりました、認めます。それは…確かに私が持ってきたものです」
「你們是打算透過踐踏佛珠來考驗我嗎?……我懂了。我承認。那佛珠的確是我帶來的沒錯。」
「乃梨子!!」
「乃梨子!!」
(志摩子さんが出て来た。よーし!もう一息!ここで志摩子さんが自分の物だって認めれば…)
(志摩子站出來了。很好!只差一點了!只要現在志摩子承認那是她的東西就…)
「その数珠は……」
「那佛珠是……」
「いいから、志摩子さんは余計なこと言わないで」
「不要緊,妳別講多餘的話。」
「でも……」
「但是……」
「今問題になっているのは私なんだから」
「現在問題的焦點都在我一個人身上。」
「いい心がけね」
「很有膽嘛。」
(ああ、お姉様のとっておきの笑顔……じゃなくて、もう、せっかく後少しで志摩子さんが告白するところだったのに!)
(喔喔,姊姊大人那一貫的笑容……不對,真是的,還差一點志摩子就要自白了的說!)
「別に、マリア様を冒涜するつもりで、数珠を持っていたわけではないんです。学業に無関係な物を、学校に持ってきたのは悪かったのかもしれないけど、校則に、仏具を持ってきてはいけない、なんて記述はないもの」
「我並非有意褻瀆聖母瑪莉亞才帶佛珠來的。或許帶與學業無關的東西到學校有錯,但校規上也沒寫不可以帶佛教用品來吧。」
「おや、開き直ったね」
「喔~妳很能講嘛。」
「数珠を返してください」
「請把佛珠還我。」
「あっ!」
「啊!」
「返して欲しかったら、持ち主の名前をおっしゃい。乃梨子さん、あなた先、それは自分の数珠ではないと言っていたわね……? 今だって、持ってきたことを認めただけで、自分の物だとは決して言っていない。ということは、別に持ち主がいるという意味ではないの?」
「想要我們還妳的話,就把所有者的名字報上來。乃梨子同學,妳剛才說這佛珠不是妳的對吧……? 就連剛才,妳也只說是妳帶來的,絕未說過這是妳的東西吧。這表示所有者另有其人,不是嗎?」
(薔薇様お二人の攻撃、怖くないはずがないのに、普通だったら泣いちゃってもおかしくないはず)
(面對兩位薔薇大人的攻擊,應該沒可能不害怕的,要是一般人,哭出來也不奇怪的說。)
「乃梨子……」
「乃梨子……」
「大丈夫だから」
「不要緊的。」
「乃梨子……」
「乃梨子……」
「乃梨子さん、お答えなさい」
「乃梨子同學,請妳回答我的問題。」
「それは……」
「所有者是……」
「何とか言いなさい、乃梨子さん。先までの元気は、もうお終いなの?」
「請妳說點什麼,乃梨子同學。妳剛才的氣勢到哪兒去了呢?」
「もう!およしになって! ……その数珠の持ち主は……私です」
「夠了!妳們都別說了! ……那佛珠的所有者……就是我。」
「志摩子さん!!」
「志摩子學姊!!」
「説明してくれるわね?」
「能請妳說明一下嗎?」
「その前に、乃梨子のことは許してください。乃梨子は……私を庇ってくれていただけなのですから」
「在此之前,請先原諒乃梨子。因為她……只是想掩護我罷了。」
「どういうこと?」
「這是怎麼回事?」
「ですから、私の数珠を乃梨子が預かってくれていたということです。もしこのことで罰があるのなら、すべて私が引き受けましょう」
「所以說,乃梨子她只是幫我保管我的佛珠。如果因此需要懲罰,那就由我來受罰吧。」
「いいえ、罰なら私に……!」
「不,要受罰的……!」
(飛び出そうとした二条乃梨子を、令様が抑えた。せっかくいい方向に話が進んでいるのに、ここで掻き回されては、元も子もない。ごめんね、もうちょっとだから)
(令大人阻擋了飛奔而出的二條乃梨子。事情好不容易朝著好的方向前進,要是在這裡被攪和掉可就血本無歸了。對不起啊,只要再一下子就好了。)
「誰よりも敬虔なクリスチャンのあなたが……どうして?」
「妳身為比誰都要虔誠的基督徒……為什麼?」
「私の家が、仏教の寺だからです」
「因為我家,是佛教的寺院。」
(お御堂の十字架に向かって堂々と宣言する志摩子さんは、言葉で言い表せないほど綺麗だった)
(面對教堂的十字架堂堂宣言的志摩子,實在是無以言喻地,美麗極了。)
「せっかく庇ってくれたのに、ごめんなさい」
「虧妳剛才還這麼掩護我,對不起。」
「志摩子さん!!」
「志摩子學姊!!」
(どこか冷めた印象の二条乃梨子だったけど、子供みたいに泣きじゃくて。あれ、あたしまで……)
(而似乎總是給人冷淡印象的二條乃梨子,卻像孩子般大哭了起來。咦,怎麼連我也……)
「やっと言ったわね、志摩子」
「妳終於說出來了呢,志摩子。」
「やれやれ。今年の余興は大掛かりだったねえ〜」
「真是的。今年的餘興節目還真是大費周章呢~~」
「え?」
「咦?」
「美しい姉妹愛を見せてくれた、志摩子と乃梨子に、盛大な拍手を!」
「讓我們見識到美好的姊妹愛的志摩子和乃梨子,請各位為她們鼓掌!」
(お姉様の声が響き、怒濤のような拍手がお御堂の中に響き渡った。志摩子さんの告白が現実のことであろうと、余興という名のお芝居であろうと、どっちでもいい。ただ、何か感動した。そういう生徒たちが、大多数のようだった)
(姊姊大人的聲音響起,怒濤洶湧般的掌聲響徹教堂。無論志摩子的自白是不是現實,還是這場以餘興節目為名的戲劇,怎樣都好。只是,莫名地被感動了。這樣認為的學生,似乎佔了多數。)
「これでよかったんでしょうか?」
「這樣就好了嗎?」
「いいのではなくって?」
「不是挺好的嗎?」
「……そう。そうですよね」
「……嗯。說得也是。」
(何はともあれ、数珠は無事志摩子さんの手に返り、志摩子さんは憑き物が落ちたみたいに、清々した顔をしているもの。私はようやくマリア様に胸が張れる気分になった)
(不管怎麼說,因為佛珠平安無事地回到了志摩子手上,而志摩子則像是如釋重負了一般,露出一臉自在無憂的表情。我也終於覺得,能對瑪莉亞大人抬頭挺胸,問心無愧了。)
注:憑き物が落ちる更精確的意思是,附身在身上的東西(幽靈鬼怪啦)離開了之意。
「なーんだ、終わっちゃったの?」
「什麼嘛,已經結束啦?」
「終わったって?」
「妳說結束?」
「あったんでしょう?志摩子に関する重大なイベント」
「不是有嗎?和志摩子有關的重大活動。」
「……イベントって、ちょっと違うような……」
「……『活動』,貌似不太一樣吧……」
「授業終わって急いで来てみたんだけど、間に合わなかったみたいね」
「我下課後就急著趕過來看看,似乎還是沒趕上哪。」
「気になります?」
「妳會在意嗎?」
「まあ〜〜気にならないと言ったら嘘になるよね。でも、君たちの顔を見れば成功したって想像はつくけど」
「這個嘛~~要說我不在意是騙人的吧。不過,看妳們幾個的表情,我猜大概是成功了吧。」
「おかげさまで」
「拖您的福。」
「あ、そうだ。このままどっか繰り出さない?奢るよ」
「啊,對了。要不要就這樣,一夥人一起去哪裡玩吧?我請妳們喔!」
「ありがとうございます。でも、由乃と私は次の機会に。恒例の食事会があるので」
「謝謝妳的好意。不過我和由乃就等下次吧。因為有慣例的餐會。」
「そう、残念ね。で、紅薔薇さんちは?」
「這樣啊,真可惜。那紅薔薇家族呢?」
(今はお姉様と二人で居たいなあ……)
(我現在想跟姊姊大人單獨相處哪……)
「私たちも失礼いたしますわ。申し訳ないですけれど、これから祐巳と二人で休日の計画をたてることになってますの」
「我們這邊也無法奉陪。十分抱歉,不過我和祐巳已經決定好,等一下要討論假日出遊的計畫。」
(お姉様!?)
(姊姊大人!?)
「ヒュ〜〜。寂しいなあ〜〜後輩にふられたからにゃ、クラスメイトたちに慰めてもらうか。じゃ、またね。」
「咻~~。真寂寞哪~~被學妹們甩嚕~~我還是去找同學來安慰我吧。那麼再見啦。」
「もてもてじゃない〜〜。寂しいとか言っちゃって」
「不是很受歡迎嘛~~。還說什麼寂寞。」
「まあ、ああいう人よね」
「不過,她就是那種人嘛。」
「令たちの鞄は教室?だったらこのまま帰っていいわよ。荷物は私と祐巳で薔薇の館に持っていくから」
「妳們的書包放在教室裡嗎?如果是這樣,妳們就先回去吧。東西我會和祐巳帶去薔薇館的。」
「ああ。二人で休みの計画をたてるんだっけ?いいわね、祐巳ちゃん」
「喔喔。妳們是要討論假日的計畫嗎?真是太好了呢,祐巳。」
「あ、はあ……」
「啊,是啊……」
(聖様のお誘いを断るための方便なんだけどなあ)
(不過這其實只是,為了婉拒聖大人的邀請,而編的藉口罷了……)
「お姉さま、待ってください」
「姊姊大人,請等等我。」
「何か、欲しい物はあって?」
「妳有什麼想要的東西嗎?」
「はあっ?」
「啥?」
「ホワイトデーも誕生日も一緒になってしまうけれど。あなたに何かプレゼントを買ってあげるわ」
「雖然這樣一來,白色情人節和生日的就算在一起了。我想買個禮物送給妳啊。」
「ええ!?」
「咦!?」
「いろいろあって、のびのびになってしまったわ。でも、気にはしていたのよ、私だって」
「發生這麼多事,就一直拖到現在了。不過,就算是我,也是很在意這件事的喔。」
「あの、じゃ。また、半日デートっていうのは?」
「既然這樣,再來一次半日約會怎麼樣呢?」
「いいわよ。どこに行きたいの?」
「好啊。妳想去哪裡呢?」
「……遊園地」
「……遊樂園。」
「あ…。ジェットコースターには、乗らないわよ」
「呃…。不過,我可不坐雲霄飛車的喔!」
(そうお姉様は私に微笑んだ。桜なんて、もうどこにも咲いていない)
(這樣的姊姊大人對我展露微笑。至於櫻花,早已凋零殆盡。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
如有疏漏請多多指教以供參考與改正。謝謝。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後記:
一路下來真是要命。第一次從頭到尾做完這種事,覺得真是自作孽不可活。
不過因為我很喜歡白家的這篇故事。
雖然就像聲優們講的一樣,マリア様が見てる的故事本身,
就是可笑和不可理喻的事件與心裡糾結。在這篇尤其明顯。
不過其中一些小地方還是很有趣,也很感動的。
例如我很喜歡祐巳發現乃梨子看過去的背影是志摩子的那段之類的。
我想,如果大家也能一起欣賞與分享這些地方的感動就好了。
於是做了這個聽寫與翻譯。謝謝各位至今的支持。
全結束了。萬歲。
剩下的就是校正、修改,讓這篇能越趨完善。
期待各位的指證。謝謝各位。晚安。
--------------------------------------------
2007 年 12 月 28 日 月曜日 21時40分頃。 |